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  • 執筆者の写真創英学館

通教生だったからこそ通学生になってほしいと願う

塾長の中川です。


僕は創価大学教育学部を通信教育課程で卒業しました。




通教だろうが、通学だろうが卒業すれば同じ創価大学卒です。卒業証書にも違いはありません。履歴書を書く時だって、いちいち通教出身なんて書く必要もないです。


つまり、卒業後はどちらも創価大学が母校になります。


でも、「できるならば大学に通学したかったなぁ。」というのが僕の正直な気持ちです。


僕が高校生の時は、勉強が全くできませんでした。


高校も普通高校ではありましたが、全校生徒500人以上いる中で、大学に進学するのは一桁という感じの偏差値が30台の高校でした。


うちの両親も、周りの人も、当然僕自身も大学に進学するという気持ちは全くありませんでした。当時は、「どうせ受験しても合格できるわけはない。」と思っていました。


なぜなら試しに模試を受けた時に、一番偏差値が低い大学でE判定が出たからです。


そんな環境だったので、創価大学の存在すら知りませんでした。


それが、不思議なことに25歳で創価大学に入学することになります。


僕は通教で学んだので、通教の良さは分かります。また、卒業するのがどれだけ大変かも分かります。


通教で学んで卒業することができる力があるなら、受験生の時に受験勉強をして合格を勝ち取る力をつける方が楽です。


なので、大学受験で結果が出せなかったからといって、安易に通教を始めても継続は難しいと思っています。


また、通教生の時に感じたのは、通学生の方が学生生活を充実させる事ができるし、友情も深まるという事です。サークル活動や創大祭のイベントも通学生の方が盛り上がります。


その時は、「もしできる事なら通学生として創大生をやり直したい。」と思っていました。


だから、僕は創大に行きたい人には、今の状況がどうであれ受験することを勧めます。そして、今の僕なら本気で創価大学に行きたい受験生のお役に立つ事ができます。


自分の後悔を活かして、創大受験生のお役に立ちたいと思いました。


「なぜ高校生の時に誰も創価大学の話をしてくれなかったんだろう。俺には入学が無理だと思ってたんだろうなぁ。そもそも当時の自分も話を聞いたところで自分が大学に行けるわけがないと思っただろうなぁ。」とも思っていました。


今は毎年創価大学受験生と関わらせてもらっていますが、受験は本人が「絶対に合格できる。」と信じる事ができれば、合格はできるという事がはっきり言えます。


高校の偏差値(僕は塾生の出身高校に全く興味がありません)や今の実力なんて関係ありません。本人が自分は合格できると思い込む事ができれば、合格は決まったようなものです。


周りの人が何を言おうが、「自分は合格できる。」と信じられる人が最後は合格を勝ち取ります。僕が塾生に話すことは「君は合格できるよ。」という事だけです。


今までも、工業高校や商業高校出身の生徒さんや、高卒認定や通信制高校出身の生徒さんも創価大学の合格を勝ち取ってきています。


僕が受験をする事なく通教で卒業したのはすごく意味があったと思います。


なぜなら、生徒さんの可能性を信じる事ができる人間になれたからです。


僕はそれでよかったんですが、僕の生徒さんには通学生として創価大学にいってもらいます。


君なら出来る!!

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