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  • 執筆者の写真創英学館

通教で学んだことを受験に活かす

塾長の中川です。




僕が創価大学通信教育部の卒業課題で提出したテーマは「通教を通して身につけられること」でした。


書いた内容は忘れてしまったのですが、評価はAで当時の事務長にも評価いただけた内容でした。


今、当時の記憶を思い出しながら通教を通して学んだことを書きます。


書く力が身につく


創価大学の通信教育部で卒業するためには大量のレポートを書かなければいけません。今はパソコンが普及しているので、ワードなどでレポートをかけると思うのですが、僕は当時パソコンを持っていなかったので、全て手書きでした。


最初のうちは長い文章を書くだけでも大変でした。しかし、大量にレポートを書いていくうちに長い文章を書くことに慣れてきました。


この力は今の仕事にすごく役立っています。今、こうしてブログを書いていますが、僕は一度書き出すと、一気に文章を打ち込む事ができます。なぜなら、通教のレポートを書く事で、文章を書くことに慣れていたからです。


また、レポートを大量に書く事で自然に論理的な文章を書くことが出来るようになっていました。


これは、授業の中でも活かされています。


計画を立てる力がついた


通教を四年で卒業すると決め、卒業までの計画を立てていきました。いつまでに何の科目を終わらせて、どのテストを受けて、どの科目をスクーリングで終わらせて、どの学年でどの科目の単位を取るかといったように、逆算して計画を立てていきました。


僕は、計画は未来から立てていくと考えています。卒業という未来に向けて、逆算していくと今やるべき事が分かります。今やるべきことを実践していけば、その積み重ねで卒業できると思いました。


当然計画通りに行かないこともありましたが、計画通りいかないときは、ちょっと無理して一気に仕上げたりしていました。


結果的に四年間で卒業ができました。


この経験は、今の仕事でも活かされています。受験は試験の日が決まっているので、その日から逆算して生徒さんには今何をしてもらえばいいのか考えます。


いつまでに、何が出来ていれば良いか考え、出来ていれば次に、出来ていなければ計画を立て直したりします。そして、また今やるべきことを明確にしていけば、最終的に合格をするのは必然になります。


そうやって、今まで多くの合格者を輩出してきました。


情報収集能力が身につく


レポートを書くには、大量の参考文献を読まなければいけません。僕は一つのレポートにつき8冊の参考文献は読もうと決めていました。(言語科目と数学以外)


そして、実際にやってきました。ただし、熟読していては時間がいくらあっても足りないです。そこで、僕はレポートの課題に必要な箇所だけを拾って読むようにしました。


そうすることで、情報収集能力を身に付ける事ができました。


本は、全てのページを読む必要はありません。数ページでも良いので、そこから得たものを実践する方がよほど価値があります。


僕は、現在リードフォーアクションという読書会のファシリテーターとして読書会を主催していますが、この時の経験がすごく活かされています。


また、参考書などを選ぶ際も、一気に参考書を見比べて、成績が上がる参考書を選んでいきます。


通教で身につけた情報収集能力が今の仕事にすごく役立っています。


時間管理が上手くなる


創価大学通教を始めるときに、僕はそれまでやっていた仕事を辞めました。なぜなら、勉強に集中したかったからです。とはいえ、全く収入がないと学費が払えないし、家賃も生活費も払えないので、アルバイトはしていました。


また、アルバイトの他にも様々な活動をしていたので、勉強の時間を意識して確保しないと、周りに流されてしまう環境になっていました。


そこで、僕は一日のうちに勉強する時間を差し引いて、残りの時間をその他の活動に充てることにしました。


勉強は時間がたくさんあればできるものではないので、この環境は良かったと思っています。勉強時間は長ければ良いというものではなく、短くても集中してやる方がいいです。


人生で成功できる人は、時間の使い方上手な人です。


誰にでも同じ24時間を何に使うかで人生は変わります。


僕は、通教を通して価値のある時間の過ごし方を学べたので、本当に良かったと思っています。


僕は、創英学館での一年を通して、受験生に時間の使い方を教えたいと考えています。


全てが受験指導に繋がっていた


通教で学んできた事をこうやって書き出してみると、僕が予備校を始めるために通教で学んだように思えてなりません。


これらの力というのは、受験だけでなく一生涯使える実力です。


創英学館で学べば、これらの実力を身につける事ができますよ。

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