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  • 執筆者の写真創英学館

創立者との原点

塾長の中川です。





創価大学の創立者池田大作先生には、子どもの頃からずっとお会いしたいと思っていました。


特に強く思ったのは、アメリカ大陸を自転車で横断したあと、ニューヨークのSGIのメン

バーと交流した時でした。


海外のメンバーから「池田先生の事を話してほしい。先生とお会いしたことはありますか。」という質問がありました。


僕が、「まだお会いしたことはないです。」と答えると、


「なぜ日本にいて池田先生にお会いしたことがないんですか?」と言われてしまいました。


「先生はお忙しいから。」と答えたのですが、「そうじゃないよな。」と心で思っていました。僕は先生を求めていなかったのです。


「先生を求めていけば必ずお会いすることができる。日本に帰ったら、もっと池田先生の事を学ぼう。」と決意し、池田先生の事を学び始めました。


学んでいくうちに、「日本にこんな偉大な人物がいたのか。」と感動の連続でした。


「どうすれば池田先生にお会いすることができるのだろう。実際にお会いして、池田先生がどんな人物か感じてみたい。」


そして、創立者が創価大学の入学式や卒業式に出席される事を知りました。


前のブログにも書きましたが、最初は創価大学に入学するつもりはありませんでした。しかし、創価大学に入学すれば池田先生にお会いできるかもしれないという気持ちが強くなり、創価大学に入学する事に決めました。


結果的に、在学中に三度創立者にお会いすることができました。


当時は、創立者は「語学が大事だよ。」とスピーチのたびに話されていました。


「語学ができる優秀な人材を育てたい。否、自分が英語を教えて優秀な人材を育成するんだ!!」と決意したのが創価大学在学中でした。


創立者との出会いで僕の人生は変わりました。


僕が今の仕事をしているのは創立者への恩返しのためです。「創価大学に優秀な人材を送り出したい。」との決意で15年間創英学館をやってきました。


ありがたいことに、優秀な人材がどんどん誕生しています。僕の思いを実現してくれている生徒さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


妻の葬儀の時(2018年に他界)には、創立者から「夫婦で力を合わせて優秀な人材を創価大学に送り出してくれてありがとう。」というメッセージをいただきました。


「創立者は全て分かって下さっている。これからも、優秀な人材を創価大学に送り続けてみせる。」とその時に改めて決意しました。


今の創大生は創立者にお会いすることが難しくなりました。


創価大学は創立者の魂が込められています。


創立者の事を知る人材がその精神を伝えていかなければ、大学から創立者の精神が消えていってしまいます。


それを考えると、僕の使命は計り知れないです。


これからも、創立者が求める人材を創価大学に送り続けてまいります。






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