創英学館
パスカル入試対策(後半)
(続き)
(はせっち)23:19〜
多分俺が受験生だったらそう思って(科目の勉強をしなくていい)、やってた。
(ゆう)
僕も思っちゃいますね。
(はせっち)
実際に、公募(推薦)試験受けた時、英語しかやらなくていいんだラッキー(笑)と思って公募試験受けたし。でも、違うんですよ。逆に点数化できる試験がないからこそ創価大学のパスカル入試は狭き門なんだな。
創価大学のホームページ見てます。
従来の知識偏重型の大学入試を改め、これはいわゆるセンター試験だったりってことね。知識だけを問うような問題ではなく高校生の健全な生きる力を育てていけるような高校教育へ改革を目指した改革の一環です。要は、高校生の時にさ、将来の夢とか考えないじゃん。
どう生きるのかなんて考えなくない?
(ゆう)
考えたことない。
(はせっち)
俺も毎週月曜日のジャンプを楽しみにしてたぐらいだから(笑)高校生の時は。そんなもんなんだよ。だから別に将来の夢とかで不安になっちゃうのは高校が悪いのよ。これはちょっと言い過ぎ?(笑)文部科学省にしめられるかもしれない(笑)
でも、本当に日本の小学校、中学校、高校教育って自分の将来を考える機会って本当にないんだよね。ただただ知識を入れるだけ。それを改めた改革の一環で、こういう入試形態ができる。じゃあ生きる力ってなんなの?これがキーポイントです。
生きる力! はい、メモりましょう。
生きる力ってなんだと思います?これね、創価大学、これちょっと暗唱できないから読ませてもらうね。(笑)
生きる力とは何か?それは学力の三要素すなわち知識、技能、思考力、判断力、表現力、主体性、多様性、協調性を総合的に育む中で育っていくもの。という風に言われています。
知識、理論は単独では意味をなしません。例えば英語の文法の知識あったところで、それだけでは意味をなさない。ちゃんと表現する力とかコミュニケーション能力もそうだし。相手を尊重する気持ちとかもなければ、英語だけできても意味ないよ。
現実社会の諸問題を解決するために、知識技能を活用し、正確な事実認識と正確な判断力で解決のサポートを見出し、多様な人々と共同しながら主体的に実行してくいくこと。それが21世紀の生きる力です。本当に今、多様な世界だからね。その中で生きる力ってそういうことなんですよって創価大学が育成を目指し創造的人間もまた生きる力である。という風に言われているわけですよ。
創価大学がパスカル入試をなんで取り入れるかというと、創価大学が目指す創造的人間たれ、建学の精神ね、、あ違うわ。(笑)
その創造的人間を目指すわけ創価大学というのは。それがまた生きる力と同じことですよと。だから知識偏重型の入試形態じゃなくてパスカル入試のような生きる力を測る入試形態を取り入れていきましょうという事なんですよ。
だから、これがどういう意味かというと、さっきの話思い出してください。自己推薦書。何が大事だって言いました?覚えてる?自己推薦書を書く時に大事なこと。
(ゆう)
自己分析とかですか?
(はせっち)
そう。その通り!!自己分析なんですよ。生きる力とは何か?それは、、やべムッチャ熱く語っちゃってる。
生きる力とは何かっていうと、それはいろんな外から入れてきた知識だけではなく、自分の内側にある生きる力っていうのを見つめる事なんだよね。それを発揮する事なんですよ。
だから、それを除いて外に理由をつけるような自己推薦書だと、ちょっと弱いよね。パスカル入試からすると。
(ゆう)
誰でも書けちゃいますよね。
(はせっち)
そう。その通り。だから、ホームページだったりとか、パンフレットだったりとか、またオープンキャンパスで聞いた話をただ並べるだけじゃなくて、ミッションステートメントとかアドミッションポリシーなどをただ引用して書くだけではなくて、あなたは何をしたいんですか?
あなたは大学に入って何をするんですか?ってところが大事になってくるわけですよ。
(ゆう)
なるほど。
(はせっち)
そう。これをみんなに言いたい。今年のパスカル入試は教授がざわざわってなる。あれ、今年の受験生は例年よりレベルが高いなぁ。こう探って、どうしてだって見てったら、みんな共通してこの動画を見てた(笑)
受験者全員に見て欲しい!!これは僕がねパスカル入試ものすごく好きなのよ。なんで好きかっていうと、受験生にしてみれば好きも嫌いもねえよって思うかもしれないけど、このね、自分を見つめるって事はさっきも言ったけど今まで全然した事ないことじゃんか。
それをね、今こうやって改めて立ち止まってみて自分て何者なんだろう?自分って何がしたいんだろう?それを伸ばすためには大学で何をしたらいいんだろう?って考える時期、というか時間は創価大学の「英知を磨くはなんのため、君よそれを忘るるな」に繋がってくるわけよ!!
分かりますか?
「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」これ創立者が創大生に送った言葉ね。そう。勉強しているのはなんで?自己研鑽しているのは、どうしてそんなことをしているんですかという風に創立者は創大生に問いかけてくれているわけ。
それをまさに今やっているの、みなさんはパスカル入試を通して。だから俺はパスカル入試が好きなんですよ。(拍手)
というものの、みんなは自分のこと考えたことないしな?将来のこと考えたことないしとか、そういう風に思わない?思う人は高評価(笑)
思うひとは高評価を押してください。実際そうだよね。そうですね。ごめんね。僕動画で伝わってるかもしれないけど、まくし立てるように早口だし、声大きいしなんか興奮するとでかくなっちゃう(笑)
止まんなくなっちゃうから、ごめんなさい。また後でこれ残すから。見返して止めたりしながら見てください。
だから、考えないよね。
(ゆう)
考えない。
(はせっち)
だから、僕が高校生の時も「将来の夢なんなんですか?」って聞かれたら、なんて答えてたと思う?俺「いいとものポストタモリになる。」って言ったんだよ。(笑)
(ゆう)
高校生?
(はせっち)
高校生の時。いいともの司会者になることが将来の夢って書いてたの。超恥ずかしい。しかも終わったし。その翌年(笑)放送終了したし。夢ついえたわ。それぐらい自分のことって考えないんだよね。
質問いただきました。
自分のことを考えるって今から間に合いますか?
分かる。その気持ち。あのね、、できます。自分のことを考えるっていうのは全然今からでも間に合います。てか、今からやりましょう。すぐに、これを見たら。
分かる?この焦りが大事なんだよ。自分のことを考えるっていうのは全然今からでも間に合います。
じゃあ、どうやって自分のことを考えるって話をしようかな。みんな知りたい?ゆうくんも知りたい?
(ゆう)
俺は知りたいです。(笑)
(はせっち)
ちなみに、僕は今から自分をどうやって知ればいいんですか?っていうことに対して、僕なりの持論を投げかけます。こういうのがいいですよ。こういう風にして自分と向き合っていきましょう。というのを話します。
ただし、それが全てではないので、それだけにとらわれないでほしい。あくまでも参考に。
まず、自分のことを考えるって、言葉にすると簡単だよね。でしょ。じゃあ、ゆうくん今日の夜10分間でもいいから自分のことを考えてきましょう。おしま〜い。(笑)だったらどう思う?
(ゆう)
何も考えられない。
(はせっち)
そう。俺もそうだと思う。考えはするよ。10分間って時間計って、え〜なんだろう?でもね、書き出しが難しいんだよね。だから、まずきっかけが大事。じゃあどうやってきっかけを作る?
どういう風にきっかけを作る?
(ゆう)
自分を知るために。きっかけですか。なんだろう、難しいですね。きっかけがわかんないかもしれない。
(はせっち)
難しいよね。だから、僕がいつもみんなにオススメしているのは、他己分析というのをやってみたらいいんじゃないかな?という風に思っています。
(ゆう)
なるほど。他己分析。
(はせっち)
他己分析って何かっていうと、普通にみんなが自分を知るためにやるものっていうのは、いわゆる自己分析だよね。自分の”自”に己、自己分析、他己分析っていうのは他人の”他”に己って書いて他己分析ということなんだけど、他己分析ってのは例えば身内。自分のことをよく知る人。友人でもいいし、学校の先生でもいいし、親でもいい。
僕ってどんな人?って聞いてみるのよ。とか、ちっちゃい頃に僕がやりたかったことって何だったけ?とかいう風に聞いてみるの。別に返ってきた答えが納得できなかったとしてもそれでいいの。いわゆる自分を考えてるっていうのをね、平面、湖があったと思い浮かべて、山梨の富士山の麓に広がる湖。分かんないか。(笑)
(ゆう)
分かりますよ。
(はせっち)
反射するぐらい水面がピンと張っている状態。なのみんなは今。で、自己分析、他己分析ってどういうことかというと、そのピンと張った湖に石を投げ入れるようなもんなのよ。
普段自分と付き合って何も変わらない。ノーストレスだよね。だって、自分のこと考える必要ないんだもん。常にそう。波風立たない自分には。そこに何かポンと何か入れることによって、自分の考えるきっかけになる。何だあそこ凄く波打ってるぞ。そう。ぽちゃんってなってるぞ。
あそこすごい土煙がまってるぞ。そっから色々を拾い上げてみればいいの。ちなみにね、これ僕の宣伝になっちゃうからあんまりあれかもしんないけど、創英学館という創価大学(受験)専門の塾があって、その塾でパスカル対策、9月の一次試験に向けて自己推薦書の対策をしてます。一対一とかで必要であれば一対一の対策もして、そこで僕が他己分析じゃないけど、「何をしたいの?」「いや、でもそれってこうなんじゃない?」という風に、詰めに詰めまくります。(笑)
いや、それは違うと思うよ。全然言っちゃう。という風にして考えるきっかけを作るっていうのは僕の方でもできる。ちょっとライブ配信でね、そういう風なリアルなやり取りはできないけど、希望であれば創英学館ていう風に調べてもらうと、東京にある塾なんですが、そこに問い合わせてもらうと出てきます。僕に会えます(笑)
概要欄にリンクを貼っていますので。見てくれればと思います。
自分のことを考えるって今から間に合いますか?
間に合いますよ。大丈夫!これちょっとパスカル入試を若干変わってくるんだけど、就活ってものをします。みなさん将来。大学4年生とか、早ければ3年生からやる人もいるしね。
就職活動します。みんな絶対ここにぶち当たるのよ。
(ゆう)
俺ですね。(笑)俺もだ。
(はせっち)
結局、何やりたいんだろう。自分って何者なんだろう?自分の長所って何?そこにぶち当たるわけ。だからね、みんな遅かれ早かれ考えなきゃいけないの。
(ゆう)
僕も考えなきゃいけないし。
(はせっち)
大学四年生の時はみんなそこらへんで悩むわけですよ。それをちょっと早くきたと思って、短期間だけど悩み切りましょう。そんな感じかな?
今日はここまで。これ以上話すと明日の朝までずっと話すことになる(笑)みんなも話聞いてて思ったかもしれないけど、あっち行ったり、こっち行ったりしてね。もう、自分でもわかってるんだよ。(笑)行っちゃうの。話すぎてるなって思ってるんだけど、話たいの!!
だって、みんな真剣なんだもん。嬉しくて。僕はもう大学卒業しちゃってるんだけど、創価大学に入ろうと決めて受験してた時のことを思い出す。みんなのこと見てると。
なんか僕はすごい嬉しいよ。高校時代のことは書いた方がいいですか?
うん書いた方がいいです。パスカル入試の自己推薦書のテーマを見てもらいたいだけど、一応自己推薦書にはテーマがあるんだよね。
こういうことを書いてくださいっていうテーマがあって、その中に高校時代で力を入れたことっていうのを書かなきゃいけないです。さっき言ったけど、志望理由と高校時代に力入れたことの割合的には、6対4か5対5ぐらい。6対4が一番いいかな。
この高校時代のことっていうのは、自分のことを話すってムッチャ大変なんだよね。いわゆる他人なわけじゃんか、相手って、見てもらう人って。だから、例えばね、僕が今ここのiPadに絵を書きますと。絵を書きました。僕がその絵について説明します。ランボーさんはその絵を100%同じに描けますか?ってことなのよ。
それが、自己推薦書の高校時代のこと。高校時代に力を入れたことで一番意識しないといけないところなの。自分がイメージしている事と、相手に伝えた時にそれが全く同じものになりますかってことが凄い大事。だから、より具体的に、例えば「部活の部長をやって大変でした。」じゃなくてどう大変だったのか?
その大変だったことに対して、どう立ち向かったのか。そっから何を学んだのかということをより具体的に書いていく。かつ端的に書かなきゃいけない。
だから、一番力を入れるっていうか、一番悩むね、ここが。ちなみにどんな事を書けばいいかっていうところに関してはちょっと難しいんだよね。
勉強のことを書いて受かる子もいれば、ボランティアのことを書いて受かる子もいれば、留学のことを書いても、短期留学なんだけどね、落ちちゃう子もいるし、だから何を書いたらいいってわけじゃない。何をしたかっていうよりは、そのことに対してどう立ち向かったのか?どう改善したのか?何を得たのか?というのが具体的に分かることが大事。
みなさんは言えますか?高校時代とか自分の苦労した事というか、一番力を入れた事っていうのを説明してくださいと言われて説明できます?
難しいね。例えばね、いくらでも喋っちゃう(笑)さっき終わりそうだったよね(笑)
例えばね、僕が大学生の時に部活の部長をやっていました。部員は100人を超える部活でした。っていう風なのを聞いて、どう思う?
(ゆう)
ふ〜ん。
(はせっち)
ふ〜ん。ってなっちゃうじゃん。もしかしたら中にはね「100人を超える部活で部長をやってたの!!凄い!」ってなる人もいるかもしれない。でも、ならない人もいるんですよ。
この差なんだよね。じゃあ、なんでならない人が出てくるんだと思う?
(ゆう)
ただ100人部員がいるって言われても、何が大変だったのかとか何を頑張ったのかとか、そういうのが分かんないから。
(はせっち)
そうそうそう。
(ゆう)
あなたが何をしてたんですか?
(はせっち)
そう。その通り。結局あなたが何をしたのか?というのが大事なの。規模感よりもそっちの方が大事なのね。
あとは、100人の部長をやりましたって言ってても、教授は大の大人なの、ある程度のこと経験してきているわけ。高校時代なんて遥か昔よ。感覚ずれてっから。
だから、外側のことばかり言ってたって、大人からしてみれば、もっとこっちの方が大変だと思うしなってなっちゃう。
だから、具体的に、かつ客観的に、そこでさらに自分が何をやったのかというところをしっかり書く必要がある。
ここで注意しなければならないのは、誇張しすぎた表現はしちゃダメ。大変でしたとか。
時事ニュースと自分の将来を結びつけるのは可能ですか?
可能です。例えば、さっきの話になっちゃうんだけど、外国人労働者のって話ね。そういうのを時事ネタを使ってたし。中には文学部の社会福祉専修を目指してた子は、高齢者の老人ホームの虐待なんかの時事ニュースを取り上げて、自分が高齢者がセカンドライフを充実して送れるような社会を築きたい。というような夢を掲げてた。
そこで、どうしてそう思うようになったのか?というきっかけだったりとか、問題意識っていうところで老人ホームの虐待だったりとか、あとは身寄りのない老人が、受け入れ拒否されている事とか、そういうような時事ニュースと絡めて話を展開させてました。
名残惜しんだけど、楽しかったです。また機会があれば、ライブ配信できたらいいですね。
またグッドとかが多かったら、やります。
ありがとうございました。