創英学館
パスカル入試を受ける上での心構え
創価大学がパスカル入試を実装したのは、2018年度の入試からになります。まだ、新しい入試形態ということもあり、対策に関する情報は十分に揃っていません。
「ネットで探しても、全然出てこない。。。」
と諦めていた方も多いのではないでしょうか。センター試験や一般入試等の入試形態と違って、学力を測る試験ではないため、個人で対策するのが難しいとされます。
今回は、そんなパスカル入試を受ける上での心構えを紹介いたします。
パスカル入試に必要な素養:協働性、自主性、多様性
まず、はじめにパスカル入試で合格するために必要な力を押さえておきましょう。前述したように、パスカル入試は学力を問う試験ではありません。
そのため、学力試験を苦手とする受験生が安易に「これなら、受かるかも」と受ける傾向があります。
もちろん、その考え自体を否定するわけではありません。しかし、「何も準備をしなくても大丈夫だろう」「コミュニケーションには自信があるから大丈夫」「読書が好きだから課題文の読解も問題ないだろう」等々の油断は禁物です。
パスカル入試にも審査基準があります。それらに関しては、すでに創価大学のホームページに公開されています。
そこでは、主に「協働性、自主性、多様性」と言われています。他にも、思考力や判断力が問われます。
パスカル入試も他の試験同様、万全の準備をして当日に備えなければなりません。
自分がどの学部に入学したいのか明確にする
パスカル入試は一次選考の書類審査(自己推薦書)を経て、二次選考のディスカッションと面接が実施されます。
パスカル入試はディスカッションという特有な入試形態のため、どうしてもそちらに注意が逸れてしまいますが、実は『自己推薦書』で落ちてしまう人も多いのです。
では、どのように対策するべきか。
中には、書店で推薦書の書き方の載っている参考書を購入される方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、書き方を知らなければ支離滅裂な整理のされていない文章になってしまうので、対策として間違えているわけではありません。しかし、それ以上に『志望学部が明確であるか』が非常に重要になります。
「立派な建築技術を持っているのに、材料がないから家が建てられない」
これでは、いつまで経っても家は建ちませんよね。つまり、「建築技術」が「書き方」。「材料」が「あなた」です。
ですので、書き方を勉強するだけでなく、自分が行きたい学部を明確にするようにしましょう。
まとめ
今回はパスカル入試を受験する上での心構えを説明しました。もちろん、このブログだけではお話ししきれないことが沢山ございます。
今後も、パスカル入試に関する情報を更新していきます。
一人で対策するのは不安。どうも、自分を客観的に見れない等ございましたら、ご相談に乗らせていただくのでお気軽にお問い合わせください。
2019年度のお申し込みは2月の中旬からとなっております。ご連絡をいただいた方から体験授業と説明会を開かせていただきます。
ご連絡心よりお待ち申し上げます。