
創英学館
どうやってレポートを書いていったのか
塾長の中川です。

創価大学の通教で大変なのは、レポートを提出することです。
通学生とは違い、自分で参考文献と教科書を読みレポートを書いていかなければなりません。
前のブログで、楽しく勉強をしていたら卒業単位を取得していたと書きましたが、もちろん途中で計画通りにいかない時もありした。
四年生の時は、スクリーング中に10通のレポートを書き上げるという荒技をやってのけました。
しかし、必ず4年で卒業すると決めていたので、どんな状況でも卒業できると信じていました。
レポートを書くにあたっては、逆算して計画を立てました、いついつまでに何のレポートを書き上げる、計画通りに書ければ、全てのレポートが提出できるので卒業までの単位がもらえる。
もし計画通りにいかなかったら、その時点で計画の調整をしていく。実際に、計画通りにいく事などほとんどないのですが、計画を立てなければ、どれくらい出来ていないかも分かりません。
出来ていないことが分かれば、計画を調整することもできるのです。
また、いつまでにやるかを決めておくことはすごく重要です。科目試験の日は決まっているので、試験を受けるためには決められた日までにレポートを出しておかなければいけません。
期限を決めるのは絶対にしなければいけないことです。
実は、この経験が今の仕事に活かされているのです。
受験はゴールが決まっています。そのゴールに向かってどのような計画を立てていくのかはすごく大事です。
僕は、やりたいことを叶える力は未来からやってくると考えています。
未来に自分が夢を達成している状況をイメージしながらワクワクする。
未来にそうなると決めているのだから、もう叶っています。
受験生に語ることはその部分です。
合格できる受験生というのは、自分が合格して大学で楽しんでいる姿が見えています。
一方で、合格できない受験生は今の自分の姿に不安を覚えていて将来の自分の姿が見えていません。
なので、勉強してもどこがで「合格は無理じゃないか。」と考えています。
実際に、「合格は無理じゃないか。」と考えている受験生はかなりの割合で「合格は無理」になります。だってそう思っているのですから。
僕は、長年予備校で教えてきているので、早い段階で合格できる受験生と合格が難しい受験生が感覚的にわかります。
合格できる受験生は、合格できると信じて自分からどんどん進んで勉強していくので、自然に学力も伸びていきます。
しかし、自分が合格できると信じていない受験生は、成績を伸ばすのが難しいです。
なぜなら、本人が合格すると思っていないので、周りがどれだけ一生懸命になっても受け入れようとしないからです。
したがって、僕は創英学館に来てもらって勉強だけ教えていてはダメだと考えるようになりました。
そこで、考えたのがセミナーであったり、読書会であったり、フィリピンの留学プログラムでした。
合格への1番の近道は、受験生本人が「自分は絶対に合格できる。」と心から信じられることです。
それさえできれば、合格は決まったようなものです。
受験生に自分を信じる力をつけてもらえば、生涯自分を信じて新しいことに挑戦する力を身に付けることができます。
僕は、創価大学でその力を身につけました。
今では、「俺は何をやってもうまくいく。」という自信が付いているので、どんどん新しいことに挑戦していけます。
その事を教えてくれた創価大学に感謝の気持ちでいっぱいです。
母校への恩返しがしたい、それが僕が創英学館をやっている原動力です。